
概要
2024年2月より、東京都豊島区の子育て世帯見守り訪問事業『豊島区子育てエール』を受託・運営しています。
研修を受けた見守り支援員が月齢4か月から11か月までの乳児を養育する世帯を毎月訪問し、子育てに関するお悩みの相談や健康状態の確認を行っています。また、訪問後には育児関連用品の購入に利用できる電子クーポンを配付しています。
課題・背景
子育て世帯が直面する孤立や孤独の解消、児童虐待の予防と早期発見のため、外出もままならない産後に子育て世帯が適切なサポートや情報を受け取れるような体制を整えることが急務となっています。
豊島区では、出生から4か月までに1回訪問を行うこんにちは赤ちゃん訪問(新生児訪問)から、1歳のバースデイ訪問まで、全世帯への訪問による見守り支援がない状況となっていたため、本見守り事業によって支援の充実を図っています。
取り組み内容
- 専用ホームページや申請システムを構築し、24時間いつでも利用申請ができる環境を整備
- 対象世帯への事業案内や登録サポートを実施し、円滑な利用開始を支援
- コールセンター、事務局を設置し、利用者からの問い合わせに対応
- 月齢4か月から11か月までの乳児を養育する世帯へ毎月訪問
- 見守り支援員が育児に関する悩みや不安をヒアリングし、継続的な見守りを実施
- 育児関連用品を自由に選べる電子クーポンを毎月配付
- 訪問結果を専用システムで管理し、自治体とリアルタイムで情報共有することで切れ目のない支援体制を構築
- 保健師や看護師など専門職と連携した支援体制の整備
- 見守り支援員の研修や定例会を通じて、サービス品質の維持・向上を推進
成果
多くの対象世帯に継続的な支援を届けることができ、見守り訪問の利用率も高い水準で推移しています。また、「支援員に相談しやすかった」「安心して子育てできた」といった利用者の声も多く寄せられ、継続的な訪問を通じた信頼関係の構築につながっています。
さらに、訪問結果を自治体とリアルタイムで共有することで、支援が必要な家庭への迅速な対応に貢献しています。
当社では、専用システムの構築から事務局運営、見守り支援員の育成、電子クーポンの配付までを一貫して担い、子育て世帯と行政をつなぐ継続的な支援体制の構築を支えています。