
概要
2023年11月より、東京都品川区の子育て世帯見守り訪問事業「品川区見守りおむつ定期便」を受託・運営しています。本事業は、0歳児を養育する世帯を毎月訪問し、育児用品をお届けするとともに、子育てに関する悩みや不安に寄り添う見守り支援事業です。経済的支援と孤立・孤独の防止を通じて、安心して子育てできる環境づくりを支援しています。
当社では、専用システムの構築から事務局運営、見守り支援員の育成、育児用品の手配までを一貫して担い、子育て世帯と行政をつなぐ継続的な支援体制の構築を支えています。
課題・背景
少子化が進む一方で、子育て世帯の孤立や育児不安が社会課題となっています。地域とのつながりが希薄になる中、「相談するほどではない」と感じる小さな悩みほど支援につながりにくく、深刻化する前の継続的な見守りが求められています。
こうした背景を受け、品川区では、0歳児を養育するすべての世帯を対象に定期的な訪問を実施。育児用品の提供とあわせて保護者の声に耳を傾けることで、必要に応じて行政や関係機関へつなぐ伴走型支援を推進しています。経済的支援だけでなく、精神的な安心感や孤立防止にもつながる仕組みづくりが期待されています。
取り組み内容
- 専用ホームページや申請システムを構築し、24時間いつでも利用申請できる環境を整備
- 対象世帯への事業案内の発送から利用登録までをサポート
- おむつをはじめとした育児用品の手配・配布を実施
- 訪問時には見守り支援員が保護者へ声掛けを行い、悩みや不安を丁寧にヒアリング
- 訪問結果を専用システムで管理し、自治体とリアルタイムで情報を共有
- 支援が必要な家庭は行政・関係機関へ迅速につなぐ体制を構築
- コールセンター、事務局による問い合わせ対応、利用勧奨を実施
- 保健師や看護師など専門職と連携した支援体制の整備
- 見守り支援員の研修や定例会を通じて、サービス品質の維持・向上を推進
成果
見守り訪問や支援員の対応について、利用者から高い評価をいただいています。継続的な訪問を重ねることで信頼関係が深まり、「相談しやすい」「安心できた」といった声も多く寄せられています。
また、訪問情報を自治体と適切に共有することで、支援が必要な家庭への迅速な対応や行政の業務負担軽減にも貢献しています。
継続的な見守り体制の構築を通じて、地域全体で子育て世帯を支える仕組みづくりを実現しています。