
概要
2024年3月より、東京都江戸川区の子育て世帯見守り訪問事業『江戸川区子育ておむつ定期便』を受託・運営しています。
0歳児のいる世帯を毎月訪問し、ベビー用品をお届けするとともに、子育てに関する悩みや不安に寄り添う見守り支援事業です。経済的支援と孤立・孤独の防止を通じて、安心して子育てできる環境づくりを支援しています。
当社では、専用システムの構築から見守り配達員の育成、事務局運営、ベビー用品の手配までを一体的に担い、行政サービスの円滑な提供を支えています。
課題・背景
核家族化や地域とのつながりの希薄化により、子育て世帯が孤立しやすい状況が社会課題となっています。特に、児童虐待は0歳児のいる世帯で最も高いリスクがあるとされており、保護者の不安や悩みに早期に気付き、必要な支援へつなげる体制づくりが求められていました。
こうした背景を受け、江戸川区では、0歳児を養育する世帯を対象に、おむつ等のベビー用品を定期的に届けるとともに、見守り配達員が子育て世帯に寄り添い、継続的な見守りを行う事業を開始しました。単なる物品支給にとどまらず、各家庭ごとの状況に応じて行政や関係機関への橋渡しを行うことで、子育て世帯が安心して暮らせる環境づくりを目指しています。
取り組み内容
- 専用ホームページや申請システムを構築し、24時間いつでも利用申請できる環境を整備
- 対象世帯への事業案内の発送から利用登録までをサポート
- おむつをはじめとしたベビー用品の手配・配送
- 訪問時には見守り配達員が保護者へ声掛けを行い、悩みや不安を丁寧にヒアリング
- 訪問結果を専用システムで管理し、自治体とリアルタイムで情報共有
- 支援が必要な世帯は事務局で情報を整理し、行政・関係機関へ迅速につなぐ体制を構築
- コールセンター、事務局による問い合わせ対応、利用勧奨を実施
- 保健師や看護師など専門職と連携した支援体制の整備
- 見守り配達員の研修や定例会を通じて、サービス品質の維持・向上を推進
成果
多くの子育て世帯に定期的な見守り訪問をご利用いただき、高い利用率と利用者満足度を実現しました。
「ありがたい事業で、とても助かりました」との声が多く寄せられています。ベビー用品の提供に加え、各家庭に寄り添った見守り支援を継続することで、子育て世帯との信頼関係を築き、安心して子育てできる環境づくりに貢献しています。また、行政・関係機関との円滑な情報連携により、必要な支援へ迅速につなげる体制の構築にも寄与しました。