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そごう美術館(横浜)で「光の芸術家 ゆるかわふうの世界」展が11月12日(土)に開幕しました。老若男女、世代問わず来場されましたが特にお子様連れの家族や若いカップルが目立ち、連日600名程のお客様で会場が賑わいました。
初日、2日目はゆるかわ氏のギャラリートークイベントがあり、作品前で制作エピソードなどを話し、お客様は熱心に耳を傾けていました。ベビーカーの赤ちゃんが白くまの作品前で釘付けになりお母さんが移動しようとすると「いや!」と言って困らせる場面がありましたが水族館にいるような気持ちになったのでしょう。作品はリアルかと錯覚するほど迫力と生命力が満ち溢れています。
館内にはヒーリング系のBGMが流れ、デュポン社のスタイロフォーム(断熱材)から放たれる光(スタイロブルー)が薄暗い空間を幻想的で美しい青の世界に変えていました。音楽に耳を傾けながら作品を見つめていると日々の雑事も忘れ青の世界に引き込まれていくようでした。会場には心地よい時間が流れ心安らぐひとときを過ごすことが出来ます。
本展は「海」「羽衣伝説」「空」とエリアを分けていますが、深海のブルー、夜空のブルー、朝焼けのブルーと同じ青でも全く異なってみえるのが不思議です。比較的大型の作品が多いこともあり、お客様は離れて全体を観たり、寄って断熱材の凹凸を横から覗き込んだりと見方を変え鑑賞していました。
また、内覧会では黒木瞳さんがナビゲーターを務めるラジオ番組「あさナビ」にゆるかわ氏が出演したご縁からプライベートでご来館されました。
黒木さんは「青色が好き」と仰っており、デュポン・スタイロ社のスタイロフォームで制作された作品を眺めながら、その青い光の美しさに驚いていました。短い時間でしたが、ひとつひとつの作品をじっくり鑑賞されました。
本展は、横浜以降、福岡、広島で開催の予定です。
横浜会場の反響を目の当たりにし、ゆるかわ氏の「光彫り」作品は今後さらに注目されると確信しています。
本展覧会へのお問い合わせ
メール | shimaru@tnc-project.co.jp(担当:四丸) |
電話 | 092-852-5633(担当:柿本、四丸) |