私たちの仕事

美術センター

スタジオ班の平日は、通常朝番組と夕方番組の生放送に対応。現在、TNC の番組は土曜・日曜も生放送があるため、1週間の番組をローテーションで対応しています。当社社員(進行担当)に限らず、アルバイトの人達を含めて日々楽しく作業をしています。デザイン班は基本平日出勤。当日使用するボード作業以外に他番組の発注物へも対応。出勤に関しては基本的に時差出勤となりますが、番組スケジュールなどのイレギュラーがある際は調整となります。

テレビ美術は小道具作成のほか、番組セットに関する業務も行います。一概に小道具・番組セットといっても様々です。簡易的なものもあれば複雑なものも、どのような要素を取り入れればフィットするかを常に考えなければなりません。制作側の意図を把握しどのように具現化していくかはその人の技量が問われるところでもあります。

セット製作においては方向性が決定後、資料作成・大道具製作会社等に発注作業・関係スタッフとの調整・設営作業などなどなど…することは多いです。製作後、放送でどのように映ったかを確認することも大切。しかしながら感じることは、次は今回よりも良いものが出来ればと思うもので、現状に満足することはありません。

美術としての感性を培うには日頃から色々な事に興味関心をもつことが重要になってきます。
好きなテレビ番組やコーナーを見て勉強。街中をあるいてイケてるサインを発見して勉強。美術館へ行って静かに勉強…日常の中で気になる事はメモや写真に残して記録をしていくこともひとつの手。基本のテレビ美術としての知識の上にそれぞれの個性を生かして具現化していくことができればGood です。
九州という地でテレビ美術を経験できる場所は希少。少しでも見ている方々に興味関心を持っていただけるよう、テレビの画面などを通してアピールをしていければと思っています。
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